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Posted by naturum at

2011年12月26日

釜石港でイカ釣り

前回の記事の続きです。

野暮用を済ませた後、再び自由な時間が出来たので
最近釣れているとの情報があったヤリイカ釣りに行くことにしました。

宮城でイカ釣りといえば夜、遊漁船に乗り
プラヅノが何本も付いた仕掛け+電動リールのヘビーなイメージがありますが

ここ岩手では岸壁からエギで狙います。

まずは情報収集とエギ購入の為、釣具店へ向かうことにダッシュ

以前、よく行っていた久能釣具店は長期休業したらしいので
「釣具オヤマ」へ向かいます。


お店の人にイカ釣りのことを聞くと有力ポイントから釣り方まで親切に教えてくれました。

どうやらカミさんの実家がある大槌町ではイカの群れが薄いらしく
釜石市のイカ釣りメジャースポットのT字が良いとの事。
オススメのエギを2種類と小物を購入しお店を後にしました。



釣り場に向かう途中の建物です。
私の住んでいる近隣地区は津波被害から大分復旧し、
今では津波の爪あとを感じる事が少なくなりましたが
ここ辺りはまだまだ復旧が進んでいないようでした。

釣り場の写真です。

地盤沈下の影響で満潮時になると
海水が岸壁を乗り越え押し寄せます。

車が海水に浸からないよう
ちょっと高くなっている場所に止めヤリイカ釣りを開始します。

既に10人くらいの先行者がいましたが
そこのポイントに行くには浸水した箇所を越えなくてはなりません・・

水深は10センチくらいですが、
この寒空の中、足元を濡らしブルブル震えながら
釣りをするのは勘弁なので浸水していない手前の場所で釣り開始します。
(釣りに行く場合は長靴の準備をオススメします)

釣りを開始してから約30分、
太陽が山陰に隠れたときにアタリがありました。

最初は根に擦れたようなガリガリっとした感覚があり、
根掛りするはずないよな~と思いながら竿を立ててみると
ビニール袋を釣ったような重い手応え(笑)

カエシの付いていない針なのでバレないよう、
イカスミの混じったジェット噴射を食らわぬように慎重に寄せます

上がってきたのがこのイカです!
胴の長さ20センチくらいのヤリイカです



この後、チャンスタイムに突入したらしくアタリが続きます!

・・が、ボートシーバスタックルが硬すぎたのか腕のせいか
アタリがあっても乗せられなかったり、
取込み途中でオートリリースしたりでチャンスタイムを潰してしまいます・・・

その後、完全に日没になり周りの人たちも帰り始めました・・

日没から1時間くらい粘ってみたものの1匹のみというお寒い結果に

隣で釣っていたおじさんは延竿仕様でコンスタントに10匹以上釣っていました
イカ釣り、奥が深いです・・・


年末に再び岩手に行くのでリベンジの予定です!

■今回の反省点
 PE1号だとエギの沈みが遅いのでカミツブシ重りで調整してみる
 柔らかめのロッドを準備する
 家に眠っている小さめのエギを持っていく(今回使ったのは2.5号)
  

釣ったイカは刺身で美味しく頂きましたニコッ
釣り場で活〆した魚は釣った日よりも翌日が美味しいと思うのですが
イカに関しては釣りたてが美味だと思います。
歯ごたえとなんとも言えない甘みが深酒を誘います(笑)

  

Posted by yupa at 20:41Comments(4)釣り

2011年12月25日

大槌町で磯ロック

この三連休を利用してカミさんの実家がある
岩手県の大槌町へ行ってきました。

長女の幼稚園は先週末から冬休みなので
カミさんと子供達を岩手の実家へ送り届けます。

ようやく待ちわびた一人の時間
ビバ、フリーダム!
約一週間、家族と離れて暮らしますウワーン

大槌町は岩手県の沿岸にあります。
岩手県沿岸部といえばリアス式海岸!

アイナメなどの根魚の宝庫です。

やっぱり釣りでしょう!
と、こっそり車に道具を仕込んで釣りに行くタイミング密かに伺うのでした

けれど、なかなか天気に恵まれず・・
強風の隙を見てようやく磯ロックに行ってきました。

 

義弟の案内で釣れそうな磯を探ります。

いつもは奥松島がメインフィールド。
ここ岩手の海は透明度が違います。


 
 

たまに押し寄せる波に足元をすくわれないように
水際からちょっと離れた場所で釣りをします。

この日は波が少々あり、
準備していたナツメ6号では波に流され底が取りにくい・・・

本日、釣りができるのは1時間だけなので
アイナメがいそうな根回りを効率良く釣っていきます

・・・・まったく反応がありません。

この時期、何回か岩手で釣りしていますが
良い思いをしたことがありません。
釣れても小さいのとか・・・

遠投して深場を探ったり、
コンブが生えていそうな浅場を探ったりしますが
魚からの反応はありませんウワーン

ラスト10分。
一度流した有力ポイントを再度、攻めることにします。

手前の浅場にルアーが差し掛かり、
根掛り回避のためにルアーをピックアップしようとしたその時
奴は突然やってきました。

最初はコンブに絡まったかのような手応え
ちょっと違和感を感じたので念のためにアワセをくれてやりました。

それでも引かないのでナイスサイズのコンブだと思っていたら
突然、横に走り出しました!

この場所は根がきつく、潜られると厄介なのでゴリ巻きします。
ドラグもちょっと出されながら上がってきたのはコイツ
 
今期初のナイスサイズです!

今年は休みの日に海が荒れたり、
出船できたとしてもフグに邪魔され満足な釣りが出来ていませんでした
ようやく釣り上げたナイスサイズ!
岩手の海に感謝ですニコッ

この一匹で気分を良くした自分。
2匹目を狙いますがタイムアップ・・・

その後、足場の悪い急な坂道を
ゲハゲハになりながら登るのでした・・ダウン
  

Posted by yupa at 18:40Comments(6)釣り

2011年12月15日

オートパイロット

船にはミンコタのRT55/APというモデルの
エレキモーターが装備してあります。

このエレキモータがあるおかげで
風の強い日でも船首を風上に向けてくれるので
危険な横波を受けること無く釣りをすることができます。
(小船は横波に弱く、何度か落ちそうになったり(汗))

しかもこのエレキ「RT55/AP」には内蔵されたコンパスが
設定した方角をキープし船を進めてくれる
オートパイロット機能付き!

この機能がなかなかの優れモノで
風や波の影響で船が横を向きそうになっても
エレキ自身が向きを修正しながら進んでくれるナイスなやつです。


この機能をテトラ帯でのロックフィッシュ釣りで使うと
テトラと平行に一定の距離を保ちながら船を流せるので
操船に気を取られる事無く釣りに集中できます。


さらに大型漁礁のカレイ釣りでも大活躍。
風上に船を向けてオートパイロットをON!


風に流される船のスピードが速すぎて
カレイが「あのエサ、早すぎてムリ」という状況を
「エサだぁ!ウホウホ」のスピードに変えることができます。

これがあるおかげで
船頭業務から解放され釣りに集中できます。


そんなRT55STですが
さらに機能をバージョンアップしたので紹介を



RT55/AP+i-Pilotです。

このi-Pilot、なんとGPSが内蔵!

今まではコンパスだったので指定した方角に進むだけだったのですが
GPSが位置情報を感知しモーターの推進力をコントロールすることによって
その場に留まることができるスポットロック機能が搭載されたのです!

メーカー公表によると設定した場所から
5フィート(150cmくらい)以内に留まるとのこと。

この機能を使いこなせばきっと釣果が上がるはず!


例えば、
大型漁礁のてっぺんでスポットロックをON!
メバル魚群の上にステイ

ポイントを外れる事無く釣れ続け、
メバルの群れを根絶やしに
(そんなことはしませんが)


また、ロックフィッシュでは
反応の良いポイントでスポットロックをON。

50UPがウジャウジャいるアイナメマンションを
高比重ワームのノーシンカーで!
今まで重いリグに反応しなかった個体が釣れ続きます

・・・などなど、妄想は膨らむばかり



が、このRT55/AP+i-Pilotにも弱点があります。

まず、モーターの推進力を超える風や潮流では使えません。
また、波と波の間隔が長いうねりであれば問題ないですが
風波のチョッピー(波長の短い波、船が木の葉のように揺れる)なやつだと
波を超えるときにバウが持ち上げられた際に
プロペラが空回りし機能しなくなります。

そんな気象条件ではスパンカーや
パラシュートアンカーが強いですね・・・


まあ、そんな条件になると
帰りの操船が大変なので
エレキが効かなくなったら
撤収することにしています。

このi-PilotはRT55/APのヘッドカバーごと交換するキットとして売っています。
防水チューブを縮めるのにホットガンが必要ですが
その他に特殊な工具はいらないので自分でつけることができますよ~

次回は魚探のGPSプロッターで
どのくらいステイできるのか検証してみようと思います。

 
  

Posted by yupa at 21:34Comments(2)釣り

2011年11月23日

仙台湾ワラサジギングに行ってきました

勤労感謝の日。

休みは一日。

泊まりでどこかに出かけることが出来ないので今回は釣りに行くことにしました。

数日前から天気図とにらめっこ、
yahooの波予報も問題なし。

天気も日ごろの勤労に感謝しているかのよう(笑)


夜明け前の朝5時台、
外に出ると予想以上の寒さ!
一旦家に戻り冬装備をして出かけました。


本日も仙台湾の南エリアでワラサジギングコース
ポイントまで一時間ちょっと。
朝日を見ながら進みます。
 

前日の釣果情報ではワラサが一人当たり1~4匹と
今月始めに比べるとそうとう厳しい模様・・・
あまり期待せずにポイントへ向かいます。




ポイントに着くと既に10隻以上の遊漁船やプレジャーボートが集結していました。

とりあえず空いている場所に船をとめジギング開始




・・・釣れません。

前回来たときは魚探にワラサや
エサとなる小魚の反応が沢山あったのに
今回は広い範囲を探しても魚探には何も写りません・・・・


こんなときはプロ(遊漁船)が集結しているエリアを狙います。
釣れていそうな遊漁船を見つけストーキング開始
(十分安全な距離をとっています)

ようやく同乗者にヒット!
50CMくらいのイナダです。
 


その後、順調に数をのばす同船者とは
対照的にまったくかすりもしない自分・・・

釣れている魚があまり大きくないので
使っていたロングジグから小振りなジグに変更、
ようやく自分にもヒットしました。
 

ここから連続ヒット!
と行きたいところでしたが、
魚の群れが薄く、たまーに単発で釣れる程度。


なかなか釣れない時間が過ぎ、
また一隻、また一隻とポイントを離れていきます・・・
遊漁船も釣れていないらしく何度も移動を繰り返しています。

「あと、一匹釣ったら帰ろうか」と話してましたが
その一匹がいつまでたっても釣れません・・・

風も徐々に強くなり、結局釣れないまま無念の撤退・・・

ロックフィッシュに切り替えることに。

帰りは向い波なのでスピードが出せず
戻ってくるのに1時間半かかりました。

今日も自家製「直リグ」を試します。


前回より、水温も下がりフグはいないだろうと思っていましたが
やつらは健在でした・・・・

すぐにボロボロにされるワーム・・
アイナメを釣る前にワーム1パックなくなりそうです。

その後、移動を繰り返し、フグのいないポイントを見つけました。
しかし、ここポイントは潮の流れが早く釣り辛い・・・・

何度かアイナメらしきアタリはありますが、
魚が小さいのか腕のせいか釣り上げることができません。


そうこうしているうちに帰着の時間に・・・・


本日の釣果はワラサ×2匹と
イナダ×5匹のみ(二人分です)

ワラサは前回よりも腹がパンパン!
脂が乗っていそうな体系になってました。


個人的には今回でワラサジギングはシーズン終了かなと思います。
次回からは冬のターゲットに切り替えることにします。




    

Posted by yupa at 19:23Comments(0)釣り

2011年11月16日

根魚に直リグ

ちょっと前、BSの釣り番組を見ていた時、
野池のバス釣りを放送していました。

昔はバス釣りによく行っていましたが
ここ数年は海ばかり、
懐かしく思いながら眺めていたところ
番組内で釣り人が使っている道具に
気になるものを見つけました。

直リグ(ジカリグ)

これは昔バス釣りに行ってた時に良く使った
ダウンショットリグ(常吉リグ)の進化版みたいなもで
重りとラインが直結されている分、
テキサスリグよりも底を取りやすいとのこと。

また、ワームの動きもよくなる・・・
と八郎潟のレンタルボート屋さんが申してました。

これは奥松島や牡鹿半島方面の
根魚釣り(アイナメやソイ等のロックフィッシュ)でも使えるのでは・・・
そしてこのリグの存在を知らない同船者を出し抜いて
一人ウハウハ~な状況になるのでは(笑)



市販品では5.3gと7gなので
自分のタックルと腕ではちょっと軽すぎるので
自作することにしました。


実物を参考にとりあえず自作


重りはワカサギ用の棒型の重りもありましたが、
ちょっと重さが足りないのでナス型重りにしてみました。

ポイントによって水深が変わるので
スナップを使い、重りを交換できるようにします。
(画像はスプリットリング仕様ですが)

個人的にこの重りを交換できるのが◎

ボートロックをしていると
浅場、深場など様々なポイントがあり、
使う重りの重さが変わりますが

テキサスリグだと重りを交換するには
フックとラインの結び目をちょんぎった後、
ちがう重りを装着・・
さらに結び直す必要があります。
これが結構面倒で・・・

さらにこれからの時期は寒さゆえグローブが必需品ですが
グローブをはめていると細かい作業がし難いので
さらに時間が必要・・

その間に同船者に釣られたものなら
ウキィーーー!!!!
となってしまします。


スナップを使えば素早く重りが交換できるので
同船者より早く釣り上げプレッシャーを与えることができます(笑)


ところでこの直リグ、前回の釣りに行ったときに実戦投入してきました。
























使った感想ですが
確かにナツメ重りを使ったテキサスリグより
底を取りやすいと思います。

根を転がり落ちる重りの感覚がわかるような・・・
(気のせい?)

根掛回避については・・・
まだ使い込んでいないので不明です

このときはフグが多かったので
もうちょっと水温が下がってから
使い込みたいと思います。
 
今週末は天気がイマイチそうですが
  

Posted by yupa at 20:50Comments(2)釣り

2011年10月30日

ワラサジギング

今週末は海に出てきました。

昨日は風が強く吹く時間帯もあったので
心配してましたが港に着くと微風(2~3Mくらい)でした。




夜明けとともに出航します
 


今シーズン、3回目のワラサジギング。
前回、海に出たのは3週間前で
一日シャクリ続けてなんとか1匹というお寒い結果。


ここ最近は去年のようなワラサ祭りが続いているとの
事前情報が入ったので期待を胸に沖に向かいます。



大きいサイズが釣れているらしい「北エリア」、
数が釣れている「南エリア」、
どっちに向かうか悩みましたが
確立の高そうな「南エリア」に決定しました。



釣り場までは約1時間半。
岸から風が吹いていたので
次第に波が高くなります
 


現場に着くと既に30隻ほどの船団あり。

魚探にもワラサらしき反応あり。

幸先良く1投目からヒットしました。

 
サイズは50センチくらい
ワラサじゃなくイナダですね・・・

この後も同じようなサイズばかりが釣れ続きます。
サイズはいまいちですが数は出ます。

乗船した3人全員に同時ヒットが何回もありました。



その後はサイズアップを狙い深場に移動するものの
30分シャクリ続けても無反応・・
朝の場所に戻ります。


今度は群れが入れ替わったのか
今度は62、3センチにサイズアップしました。

 

この日の最大サイズは81センチ
3人で50匹以上釣りましたが
大きいのはこの一匹だけ。
(直前にデジカメ破損・・・泣
以下、携帯の画像です)


11時頃には腕がパンパンに!
乗船した他のメンバーも疲れているらしく
ダレダレモードに・・・
釣果十分なので早上がりしました。


帰り際、ちょっとロックの調査をしました。
何箇所が周りましたが、
どのポイントもフグが多く、
ワークはすぐボロボロに・・

30センチ未満のチビナメを一匹釣っただけで終了。
個人的にはもうちょっとフグがいなくなってからかな~
と思います。
    

Posted by yupa at 11:52Comments(0)釣り