釜石港でイカ釣り

yupa

2011年12月26日 20:41

前回の記事の続きです。

野暮用を済ませた後、再び自由な時間が出来たので
最近釣れているとの情報があったヤリイカ釣りに行くことにしました。

宮城でイカ釣りといえば夜、遊漁船に乗り
プラヅノが何本も付いた仕掛け+電動リールのヘビーなイメージがありますが

ここ岩手では岸壁からエギで狙います。

まずは情報収集とエギ購入の為、釣具店へ向かうことに

以前、よく行っていた久能釣具店は長期休業したらしいので
「釣具オヤマ」へ向かいます。


お店の人にイカ釣りのことを聞くと有力ポイントから釣り方まで親切に教えてくれました。

どうやらカミさんの実家がある大槌町ではイカの群れが薄いらしく
釜石市のイカ釣りメジャースポットのT字が良いとの事。
オススメのエギを2種類と小物を購入しお店を後にしました。



釣り場に向かう途中の建物です。
私の住んでいる近隣地区は津波被害から大分復旧し、
今では津波の爪あとを感じる事が少なくなりましたが
ここ辺りはまだまだ復旧が進んでいないようでした。

釣り場の写真です。

地盤沈下の影響で満潮時になると
海水が岸壁を乗り越え押し寄せます。

車が海水に浸からないよう
ちょっと高くなっている場所に止めヤリイカ釣りを開始します。

既に10人くらいの先行者がいましたが
そこのポイントに行くには浸水した箇所を越えなくてはなりません・・

水深は10センチくらいですが、
この寒空の中、足元を濡らしブルブル震えながら
釣りをするのは勘弁なので浸水していない手前の場所で釣り開始します。
(釣りに行く場合は長靴の準備をオススメします)

釣りを開始してから約30分、
太陽が山陰に隠れたときにアタリがありました。

最初は根に擦れたようなガリガリっとした感覚があり、
根掛りするはずないよな~と思いながら竿を立ててみると
ビニール袋を釣ったような重い手応え(笑)

カエシの付いていない針なのでバレないよう、
イカスミの混じったジェット噴射を食らわぬように慎重に寄せます

上がってきたのがこのイカです!
胴の長さ20センチくらいのヤリイカです



この後、チャンスタイムに突入したらしくアタリが続きます!

・・が、ボートシーバスタックルが硬すぎたのか腕のせいか
アタリがあっても乗せられなかったり、
取込み途中でオートリリースしたりでチャンスタイムを潰してしまいます・・・

その後、完全に日没になり周りの人たちも帰り始めました・・

日没から1時間くらい粘ってみたものの1匹のみというお寒い結果に

隣で釣っていたおじさんは延竿仕様でコンスタントに10匹以上釣っていました
イカ釣り、奥が深いです・・・


年末に再び岩手に行くのでリベンジの予定です!

■今回の反省点
 PE1号だとエギの沈みが遅いのでカミツブシ重りで調整してみる
 柔らかめのロッドを準備する
 家に眠っている小さめのエギを持っていく(今回使ったのは2.5号)
  

釣ったイカは刺身で美味しく頂きました
釣り場で活〆した魚は釣った日よりも翌日が美味しいと思うのですが
イカに関しては釣りたてが美味だと思います。
歯ごたえとなんとも言えない甘みが深酒を誘います(笑)



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